忍びよる遺伝子組み換え作物②

August 31, 2014

※ 画像は、東北コットンプロジェクトのホームページと、地元のボランティアの方々が綿花を栽培する様子です。

水省のワタ(綿花)の農薬について調べていたら、住友化学の名前があがってきました。住友化学は、「米国の大手種子・バイオ・化学メーカーであるモンサント社との間で、農作物保護(雑草防除)分野における長期的な協力関係の構築について合意し、契約を締結いたしました」と、2010年10月にプレスリリースで発表しています。

 

その内容は、「モンサント社は世界的な除草剤ブランドである ””ラウンドアップと、耐性を付与したさまざまな遺伝子組み換え作物である”ラウンドアップ・レディ”の種子を組み合わせた効果的、経済的かつ簡便な雑草防除体系である”ラウンドアップレディ・システム”を農業分野に対して従来から推奨しておりましたが、住友化学の除草剤ラインナップを雑草防除体系に組み込み、”ラウンドアップレディ・システム”として推奨することとなります。」

 

さらにリリースは続きます。

 

「大豆、綿、テンサイを栽培する農家がこの雑草防除体系で推奨される種子と除草剤(住友化学の製品を含む)の使用を選択した場合、農家に対してモンサント社から様々な製品サポートが提供されます」「ラウンドアップ」の有効成分であるグリホサートに対する抵抗性を持った雑草の防除を含む様々な雑草問題への農家の要請に応えることができるようになります。」

 

なぜ、日本で綿花なのだろうと思って調べたら、東北コットンプロジェクトがヒットしました。東北コットンプロジェクトについて、

 

住友化学のプレスリリースです。

 

2011年12月の住友化学プレスリリースでは「当社は米国などで綿花栽培向けの各種薬剤を提供し、地域・社会貢献の観点からも、同プロジェクトの趣旨に賛同し、参加を決定しました。綿花栽培に関する病害虫・雑草防除を提案するとともに、必要な場合には農薬登録を取得するなど、当社の製品やこれまで培ってきたノウハウの活用を通じて活動に貢献したいと考えております」とあります。

 

東北コットンプロジェクトのホームページを調べると、発起人として、大正紡績の名前がありました。オーガニックコットンを専門に扱う紡績会社です。「オーガニックコットンとは、遺伝子組み換えを行っておらず、3年以上農薬や化学肥料を使っていない農場で有機的に育てられ作られた素材のことです」と、自社のホームページに書いてあります。

 

いったいどうなっているのでしょうか? なぜ、モンサントと長期的な提携関係にある住友化学が綿花の農薬取得などを行うのでしょうか? 住友化学は、園芸用として既に、綿花に集まる「カイガラムシ」と「アブラムシ」の農薬を販売しています。

 

”農薬や化学肥料を使っていない”とうたうオーガニックコットン専門の大正紡績が発起人をつとめるプロジェクトが、どうして住友化学と関わるのでしょうか?

 

モンサント、住友化学、東北コットンプロジェクトについて、もう少し調べてます。

 

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

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