過去を振り返ったら、そこには道がありました

ここ数日、日本からの中古の工作機械を通関するために、カンボジア南部のシアヌークビル港、プノンペンの税関、公共水道局への陳情、いったん却下された登録商標の再チャレンジ、トヨタプノンペン工場での車の修理などでたらい回しになり忙殺されておりました(^^;)

カンボジア国内で起業された方、援助活動をされている方、日本でカンボジア研修生を受け入れている方にはご理解いただけると思うのですが、何もかもが法律によっては動かないのですよね(^^;) カネとコネが法律よりも上位にあります。賄賂を払わずに事を進めるこの交渉がなかなか骨が折れるのであります。

ポルポト政権と同じ民族の隣人同士の内戦で、官僚機構が壊滅的に崩壊しました。内戦で勝利した現フンセン政権が1993年から事実上の一党独裁状態であり、貧困国によくあることですが汚職がすさまじいです。

知識や技能の欠如だけでなく、倫理や道徳の荒廃など精神の貧困もこの国が抱える深刻な問題です。

僕はかなり前向きなタイプらしいのですが、この数日は疲労困憊しておりました。でも、車で走っていたら、なんとなくいいなぁと思う風景があったので撮影しました。

この10年間、まったくの素人が試行錯誤の繰り返しで、点でしかない小さな作業を繰り返し無我夢中でやってきたのですが、いまこうして改めて過去を振り返ると確かに細いながらも「道」ができていると感じることができました。すべては、お客様、支援者の方々、応援してくれる方々のおかげです。

この道がまっすぐと伸びていき、貧困と闘う人々の確かな希望へと導いてくれるように皆様と一緒にがんばりたいと思います(^^)/

これからも無理はしますが、もう無茶はしないので、ご安心くださいね(^^;)。← 本当はお笑いスタントマンが趣味なのですが…(^^;

※ 画像は、プノンペンからバッタンバンに続く国道5号線(アジアハイウェイ1号線)の田園風景です。

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