カード機が危機

November 3, 2017

昭和25年に東京都の王子で製造され、岐阜県の各務原市で僕が譲り受けた年代物のカード機。鋭利な刃がついたローラーが9本組み込まれています。まとまった量の綿を糸にするには、どうしても必要な機械です。

 

ローラーの鉄製の軸を受ける真鍮(しんちゅう)と銅の合金がすり減ってしまい、隙間ゲージ(0.1ミリ単位でローラーとローラーの間を計測する金属の板)を使って調整しても、すぐに不具合がでるようになってしまいました。

 

真鍮も銅も、摂氏1000度くらいあれば溶かすことができます。ガスバーナーを使えば可能です。その後、溶けた合金を鋳型に流し込んで軸を支える「受け」を製造するのは、到底できそうもありません(^^;)。

 

困ったなぁ…。

 

 

※ 動画は、綿をほぐして一定の方向に揃えるカード機の調整をするスタッフの様子です。

 

 

 

 

 

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