0.1ミリ単位の調整
諸々の不具合の原因のひとつは、鉄粉とグリスが部品に固着していることです。カッターナイフやカミソリでこそぎ落とさないと、正確な調整ができません。
クリーニングは根気のいる作業ですが、クリーニングほど確実に成果が見える作業はありません。傷がついた鋳物(いもの)部品には、ヤスリで丁寧にバリを落としていきます。ふたたびすべての部品を組み上げて異音なく稼働すれば成功ということになります。
機械修理の業者さんは、きょう日本に帰国します。スケジュールを調整していただき、月末にもう一度来てもらうことになりました。
※ 動画は、カード機の部品から鉄粉や固まったグリスを除去している様子です。
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