停電による発送遅延のお知らせ

April 2, 2019

バッタンバン州では明日から停電です。お客様への発送が大幅に遅れます。ごめんなさい…。

 

以下、カンボジア電力公社の発表です。

http://www.edc.com.kh/newsdetail.php?id=394&typeid=1

丸カッコ内は古澤の私見です。

 

3月18日にカンボジア電力公社(EDC)は、5月末までの期間、計画停電を実施するとの声明を発表しました。合計72日間のうち、日曜と休日については停電を実施しないとしています(時間管理の概念が希薄なので、まず無理だと思います)

病院、主要産業、精米業者、上水道公社、大使館、政府機関等については停電の対象外とするとしています。(多分、そんな繊細な送電線の管理は不可能だと思います。ディーゼル発電機を準備しなければなりません)

計画停電に至った理由として、異常な酷暑、水不足等を挙げています。(森林伐採を世界一のスピードで行なっていれば、当然の帰結だと思います)

国内の発電内訳は、水力48.5%、石炭火力34.5%、石油火力1.9%、再生可能エネルギー0.5%等となっています。水力に頼っていますが、乾季には設備容量の25%程度しか発電できないのが現状です。(森林の保水効果が急落したので何をか言わんやです。季節調整能力、つまり雨期に水を貯めて乾季に備える機能がまったく不十分なのです)

EDCでは、近隣諸国に協力を求めています。タイから80MW、ラオスから10MWの増加を取り付けたとしています。また、トルコで使用中の発電バージ(船上に火力発電設備を備える)をカンボジアに回航することを検討中としています。(カンボジアは、親中政策の結果、アメリカとEUから制裁を突きつけられているので、トルコが協力するのか疑問です)

(新聞報道によると、ラオスから更に200MWの供給を受けるとしています。しかしながらラオスからの基幹送電線はまともに機能していません。ほぼ中国の投資による発電所と近隣諸国からの輸入で構成されているのがカンボジアの電力事情です。中長期的な開発計画の達成は極めて困難です)

そのような訳でお客様を大変にお待たせしてしまいますが、ストールご注文の内容は日本のサーバーにて管理しておりますので、発送は順次行なっていきます。

本当にインフラだけは、どうにもならないのであります。未電化、水道未整備の地域で貧困問題に取り組んでいることを何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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