CCCの「欲」と「得」が一致する方へ

April 18, 2019

https://youtu.be/LaXuPUSAcio

 

もう本当に過労死しそうなので個別メッセージはお控えください(^^;)。シェアできる方は紹介文を添えてシェアしていただけると助かります(^^;)

CCCプロジェクトは、持続可能な資本主義を模索しています。

「昔は空も川も海もきれいだったって聞いたけど,どうして今はこんなに汚れちゃったの?」と,次世代、未来世代の子どもたちから問われた時に「たくさんの人と協力しながら僕はやれるだけのことはやったよ」という言い訳を探しているのですね。すべては「自分の心の安寧のため」です。CCCなりの「欲」と「得」でこのプロジェクトを続けてきました。現在、八方塞がりでどこにも一歩を踏み出せません。同時代を生きるCCCメンバーも次世代,未来世代にとっては「加害者」の構成要素になるのかなぁと思います。それでもCCCの「欲得」と一致する人が少しでも増えるといいなぁ…(^^;)

 

カンボジアコットンクラブの行動指針・随時更新版

[長期目標]

経済的格差の極大化を防ぎ、自然共生社会を実現し,維持再生産システムの経済モデルを模索すること。

 

[行動指針]

A. 貧困を「見世物や広告」としてビジネスに利用しない。

B. グローバル大手企業による過度な搾取を避けるとともに労働者の権利を尊重する。

C. 製品作りで得られた知見を人々に還元し、その人々の自立を促す。

D. 金品による支援ではなく、個々の人々の能力開発を支援する。

E. 自然環境や生態系を壊さずに、自然回復力の範囲内で天然資源を利用する。

F. バッタンバン地域の失われた伝統を再現するべく、日本の「枯れた」技術を応用して新しいバッタンバンの伝統を創り出す。

G. 伝統的な手法と近代的な手法の利点の調和をはかる。

H. 多様な人々やグループの参加を認めつつ、皆が協調的に働ける環境を整備する。

 

■メモに記されている事柄と「行動指針」の関連について

A: 4, 6, 21

B: 5, 14, 20, 22

C: 2, 17, 23

D: 2, 6, 9, 18, 23

E: 3, 7, 8, 10, 11, 15, 24, 25, 28

F: 13, 16, 20, 22, 28

G: 22, 24, 29

H: 9, 12, 19, 26, 27

 

「カンボジアコットンクラブ コンセプトメモ 随時更新」

1「地雷原を綿畑に」

2「虐殺と内戦で失われた人材を取り戻す」

3「自然環境から収奪し尽くして資源を枯渇させない経済の模索」

4「寄付や支援、援助は本当に難しい。思慮に思慮を重ねても難しい。自由で公平な競争のためのスタートラインを平等にしてモラルハザードが起きないセーフティーネットの仕組みをどうやって構築するかが問題だ」

5「途上国の貧困とはすなわち国際相場で安く買い叩かれる農産物の問題。その農産物をブランディングして高値にできないか」

6「解決されない貧困問題は,いくらお金があっても満足しない貪欲,とにかく怠けて楽をしていたい怠惰,そして貧困問題を極めて短期的な目先の視点でしか考えない悪意不在の善意が複雑に絡み合って続いてきた。どこから切り込めばよいのか?」

7「最も環境負荷の高い産業は農業。特に綿花栽培は環境を汚染する産品。次に環境破壊につながるのは染色産業。自分も含めて環境破壊に加担する加害者であり被害者となる負の連鎖を,遺伝子組み換えコットンの現状も含めて消費者に伝える方法はないのか」

8「未来世代に過剰負債を相続させないこと。環境保全コストを企業会計に入れるようにするにはどうすればよいのか?そもそも環境保護法のない国で生産される「脱法」製品にどう向き合えばよいのか?」

9「自民族同士の陰惨な内戦の傷跡が残る機能不全家庭に生まれて躾(しつけ)もされず公立の義務教育を受けるにも教師に「一コマいくら」で謝礼を渡さなければならない教育の現状をどこから健全化していけば良いのか」

10「そもそもの資本(天然資源)が払底し、廃棄物という負債が増え続ける現状でどうやって持続可能なビジネスのありようを世界に提示できるか」

11「有害化学物質を使わずに天然素材の集合体そのものを製品として消費者に提供し、その生産背景を伝えることで環境問題というあまり取り上げられないけれど、誰もが影響を受ける現在進行形の深刻な問題を伝えられないか」

12「共感力が強く環境意識の高い賢い消費者がいないと成立しないCCCを果たして維持できるのか」

13「限界のない生産と消費が前提のグローバル資本主義のあり方に一石を投じる小さくでもよいので実践的モデルが提示できないか」

14「格差の解決のために機会は平等だけれど結果は不平等になることを,そして,絶対的貧困ではなく相対的貧困が引き起こす”嫉妬”をマネージメントする方法はないのか」

15「かつては無限に思えた程の広大な陸地だが,もはやこれ以上の開発を進める余裕のある土壌(表土)はない。緑の革命の負の側面は,飽食が当然となった人々に理解されうるだろうか」

16「相対的な貧困による格差が極大化した時に生まれる実現不可能な理想主義や過激な思想に,嫉まれる側はどうやって向き合えばいいのか」

17「就学の機会がなかった人たちに、仕事の中に学びの機会を提供できないか」

18「最大の支援国である日本の税金が、日本からの寄付が、透明性のある結果を生み出して、知日家と親日家を増やし、いずれは日本になんらかの形で貢献する。日本に常に「おねだり」させない国際協力のあり方を考えるきっかけを作る」

19「隣人同士が密告し殺し合ったカンボジアの人々の中には,”心の内戦”が続いている。猜疑心が拭えず、地域の紐帯が消え去った社会にコットンという仕事を通してコミュニティを取り戻せるのか」

20「世の中はお金で回っている。自分も含めて加害者であり被害者になる環境汚染に関心を持ってもらう方法を見つける。暴力的に疾走するマネーの濁流を少しでも緩和するためのプロジェクトに,果たしてどれだけの人々が行為的に受け止めてくれるだろうか?」

21「寄付が潤沢に集まるNGOが,その資金を元手にレストランを開業し、「甘い値付け」で途上国のローカルレストランとの価格競争に楽々と勝ち抜き,途上国の起業家たちが廃業していく現実をどう捉えたらいいのか。NGOが撤退する時期を見誤ってはならない。利権化してはならない。途上国の起業家が育成されない」

22「戦争は、富の奪い合いから起きる。現在進行形のIT革命が,法制度など既存の統治システムが追いつかない現状で,情報格差を埋めるために「映像と音声」を使った「記録と伝達」の技術を持つ自分のキャリアをどう利活用すれば紛争を抑止するための地域安全保障に貢献できるのか?」

23「日本の若い世代とカンボジアの若い世代が共に生きた知識を体得する学び舎を作れないか?机上の知と路上の知が響き合う仕組みを作れないか」

24「私たちは、一度手にしたものを捨てることができるのだろうか?先進工業国のライフスタイルを変えることができるのだろうか?後発開発途上国の人々は先進工業国の過ちを繰り返さずに新しいライフスタイルを探せるのだろうか?」

25「ある一定の自然環境からどれだけ富に取り出せるかではなく,どれくらいまでなら持続可能な富を取り出せるかを理論化する経済モデルはできるのだろうか?欲望は何によって制御されうるのだろうか?」

26「同時代を生きる人々の心のずっと奥の方にある魂(それはなんだかわからないけれど)にCCCプロジェクトのメッセージは届くのだろうか?」

27「カンボジア(虐殺と内戦で人材を喪失しいまも荒廃した人心)で,コットン(バイオテクノロジーで既に人工物となった植物)をツールとして,クラブ(誰もが当事者になれるコミュニティ)で,誰も歩んだことのない道に一歩を踏み出す勇気を持って、新しい経済のあり方を模索し,健全な未来をつかむことができるのか?」

28「気候変動によって生態系に壊滅的な打撃が及ばないと,暴走する資本主義を止めることはできないのだろうか?」

29「肉体労働,頭脳労働,感情労働。これらをどのように組み合わせれば,IT革命が猛スピードで進行する世界の中でCCCプロジェクトが存続できるのか?」

30「人間は,「欲」と「得」で動く。自分がやりたいから動いているのだから,それも含めて「欲」と「得」である。複数の人間がいた場合,その「欲得」が一致すれば推進力になる。「欲得」が一致しなければ,その逆となる。

31「厳しさを伴わない一時的な善意,悪意不在の善意が,貧困問題(経済的格差問題)の解決の最も大きな障害のひとつである。なぜなら受益者の一時的な欲得と一致しても,極めて短時間のみ一致であり,持続的な双方の欲得の持続的な一致につながらないからである。別の言い方を用いれば,悪意不在の一時的な善意は,受益者の人生を台無しにするリスク要因となっている」

32「急ぎすぎた世界の過ちを取り戻す。維持再生産システムにどうやって移行するか?そこにすべての利害関係者の「欲得」は一致することができるのだろうか?」

 

※ 画像は、今ほど森林伐採が進んでいなかった9年前の綿農家の女の子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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